一月 | 一日 元旦祭 | 六日 山の神祭 | 十五日 小正月どんど |
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二月 | 三日 節分祭 | 十七日 祈年祭 | |
三月 | |||
四月 | 十日 献納祭 | 十八日 春季例祭 | |
五月 | |||
六月 | 十六日 岩祭 | 三十日 大祓い | |
七月 | |||
八月 | |||
九月 | |||
十月 | 二十二日 お旅 | 二十七日 宵宮祭 | 二十八日 秋季例祭 |
十一月 | 二十三日 新嘗祭 | ||
十二月 | 三十一日 大祓い |
1月1日の元旦に行う祭典
一年間、授与されたお守りやお札を燃やして、お返しする祭典
正月飾りを燃やす日
節分に行う祭典
一年の五穀豊穣、氏子・崇敬者・参拝者の健康、幸福を祈願する祭典
神社に寄贈していただいた方達を招待して執り行う祭典
この春季例大祭は一年ごとの五穀豊穣、名張市の産業、商業、工業の発展を祈願するものである。
春季の大祭は元々から行われており、戦後は秋季の大祭と同様に当家を選び祭礼をしていたが、昭和三十年代に当家を行うものがいなくなってきたことから、春祭り存続のためいろいろと試行錯誤する。
昭和五十年代には、各区長と当神社の総代のみにて祭典を行っていたが、平成八、九年頃より、沢山の地域の人々にこの祭典を知ってもらえるようにと現在の行事を考え行う。
現在は、当敬神婦人会によるぜんざい、みたらし団子、うどんの販売や、当神社の総代によるきき酒、子供向けのコーナーや、市内各店の協力によりパン、アイスクリーム、名張を代表する饅頭の販売などを行っている。
また、日本の伝統である獅子舞を奉納したり、名張市を活性化させようと和太鼓と歌、ダンスなど色々な面でパフォーマンスをしている方たちにも協力してもらい参拝者の方達に神社への親しみを持ってもらえるよう努めている。
午後三時には当社の神主、総代、敬神婦人会がみなの健康と幸福を願ってついたもちでもちまきを行いすべての神事を取り納める。
元々、鎮座されている場所で行う祭典
半年間の厄を祓う祭典
御神体をお旅所へお連れして、一週間のお籠もりをしてもらう日
秋の例大祭は、他の祭りとは異なり、氏子、参拝者の幸せを願う祭りであるが、祭事の関わりは講員のみが参加できるのである。講は平尾、南、北出、町と四講がある。
一つの講より第一子が生れた時、講員台帳に名を記され、その順に祭りを営むことができる。また、九月三十日は四当家の順番の紙縒くじが行われる。
四当家は、御本社の分け御魂をそれぞれに二十二日のお旅の日から本祭が終わるまでそれぞれの社でお守りする。
祭りは、十月二十二日の「お旅」の本社よりお旅所まで神輿が一の鳥居を通って巡幸する。
また、十月十七日には神宮へ、祭祀に必要な土器具を洗い清めると共に神職の潔斎に使う神水を受けに行く。その際、神水を持ち帰り、本社に報告するまで声を発することを禁ずる。宵宮には男は裃姿で祝座に出席し、お旅所、本社へと行列を行い、本社で甘酒を頂く。この行列の順番はくじの通りで先頭は神職が行く。
そして、十月二十八日には町中を巡幸して本社に帰り、秋の祭典と当家を営んだ祝いの祭典を行う。
五穀豊穣を願う祭典
一年の厄を祓う祭典